ゴールデンウィーク真っ只中です

皆さんはいかがお過ごしですか? 僕はブログを書いています(笑)
トレードとかしていると曜日の感覚が無くなりますし、精神的にいっぱいいっぱいで日々過ごしているので、連休の予定を前もって立てておくっていう余裕のある生活が出来ませぬ。
まぁ〜僕だけかもしれませんが...。
だって、先週金曜日は雇用統計で、持っているポジションがどっちに転ぶか分からない訳だし、
良い方向に動けばいいけど、嵌まってたら休日もリラックスして過ごせないじゃないですか!
だからあんまりそういう予定を立てないんです、良くないことですけどね。
まぁ、結果として今回の雇用統計はゴールドの「行ってこい」を上手く掴めて口座の状況は平穏な状態です。

メインブローカーをAxitraderに変えてからmyfxbookで成績管理をしているのですが、今のところ順調です!
順調というか出来すぎな感もあります。
例年この時期は調子が良いのですが、今年は新たにゴールドが加わった分がプラスで上乗せされています。
とはいえ、勝負はここから!というか秋口〜冬にかけての毎年ドローダウンを出す時期なので、それに備えてチャートとL.O.S.R.のテクニカルのアルゴリズムを注視していきます。
それにしても、2月16日から約2ヶ月半で資産増加率が180%を超えましたので、これは素直に喜びます

その反面、そろそろヤバイかも、気をつけないと、

こうなる。

さて、本題の”紙と鉛筆で出来るバックテスト”の話に移る前に、ちょっと愚痴というか情報を少し...
既にいくつかのブロガーさんが紹介しておりますが...、
”日本金融庁、豪証券投資委員会、豪FXブローカーによる日本居住者の受け入れを禁じる方向へ”http://jp.forexmagnates.com/2014/05/01/forex-brokers/15801って事です。
現在、僕が口座を保有しているブローカーに「実際のところどうなのよ?」的な問い合わせをしていて回答待ちになっています。
3月に入ってからのAxitraderさまの迷走(?)は記事を読む限りこれだった訳ですね。
記事中にある、「弁護士の見解」っていうのが、僕がブローカーから聞いていた見解だったのですが、日本の金融庁さまはそれすらも、「許せん!」ってことだった訳ですね。
いろいろと意見はあると思うのですが、それを承知した上で私見を述べさせていただくと、
「金融庁さま、確かに意図は分かるのですがそれよりもまず、日本国内の認可事業所の法令違反、及び国内無登録業者の「詐欺行為」を先に一網打尽に取り締まって頂けませんか?そっちの方が先だと思うのですが...」
そしてその次に海外の無登録業者に警告を発する、規制する、それが終わったら海外の各国の金融監督庁に規制・認可されている業者に関して各国監督官庁と連携を取りながら一定のルール作りを進める、
というのが、現在のグローバル化している金融取引を取り巻く状況に合致していると思うのですが、いかがでしょうか?日本を江戸時代の「鎖国」に戻すおつもりですか?現状はなんか、日本国内の業界団体の圧力で事を進めているように思えて仕方ありません。
間違っていたら、誤解があったらコメント欄などでご指摘下さいね

ぶっちゃけ、やっとメインブローカー探しの旅が終わったか?と思っていたら、2ヶ月くらいでこんなことになっちまって...

今の状態だと、「いたちごっこ」で資金を移動してもすぐにその国にも規制や警告が発せられて、結局海外ブローカーでトレード出来るのはそういう指導・警告に従わない、従う意思の無いアウトローなブローカーのみになり、結局リスクが飛躍的に増大すると予想されます。
ホント、いい加減にしてくれよ...まぁ〜この記事の内容については今後時間が経てば、なんらかのアクションがあると思うので、
それを確認して、またはそれ以前にしかるべき対応を事前に用意しておくべきですね。
なんとなく、僕個人の心証および妄想としては、pepperstoneがヤバイ気がする。
アクティブに日本在住者を勧誘していますからね。
さて、どうでも良い(良くないけど...笑)話はこれくらいにして、本題に移りま〜す。
”紙と鉛筆で出来るバックテスト”です。

なんら難しい話ではありません。
文字通り、プログラムとかの知識が無くても髪と鉛筆とチャートがあればバックテストは出来る!って話です。
僕みたいに裁量トレードで失敗した方は、情報商材や商用EA、シグナル配信の類にお金を使うくらいなら、まずこれをやって見てください。
ただ、お断りしておきますがこの作業は真面目に真剣にやると大変です!

でも、FXでお金を増やしていける様になるためには実は必須の努力だと思います。
「楽に儲けたい」「面倒はイヤだ」「FXって楽に儲かるって聞いたから...」「自分には才能が無いから...」
って思っている方々は読まない方が良いですよ(笑)
「才能」なんてどこにあるか分からない。努力して見ないと「才能」の有無なんて分からない。
「努力」も秘めた才能にたどり着くまでに、10日で出来る人もいれば3年かかる人も居るかもしれない。
そんなことは賢明な皆さんだったら、実際の社会生活や本業を通して理解されていますよね?
”紙と鉛筆で出来るバックテスト”に必要なものは
1.白紙の紙、コピー用紙でもチラシの裏面でもなんでもよろし。
2.鉛筆1本 別にボールペンでもマジックでも構いません。自分が書きやすいもの。
3.チャートソフト
これは何でもって訳にはいきません。
僕の場合は最初、「ひまわりトレードシグナル」でした。
とにかく、少なくとも1時間足チャートが2〜3年分は表示出来るものをご用意下さい。
一般的で無料なのはやっぱりメタトレーダーですかね。
最近はcTraderとかも出てきましたからメタトレーダーに固執する必要もありません。
チャートが数年分表示できれば何でも良いです。あとは個人のお好みで^^;
日本国内ブローカーの期間が短いチャートしか見れないのは、ダメです!
で、実際にどうやるか?って事ですが
チャートを眺めて、自分なりのアルゴリズムを構築する事です。
チャートパターンや、各種テクニカル、フィボナッチ各種等、自分が優位性があると判断したものを使用して、組み合わせて売買ルールを決めてそのルールに合わせてチャート上で架空のエントリーとイクジットを繰り返し、ロジックを修正して、より良い売買ルールに昇華させることを目的とします。
それが出来たら、(多分そこに行き着くまでに普通は相当時間がかかると思います。投げ出したくもなると思いますが、頑張って下さいね)
次にポジションサイジングや資金管理などを期間中の最大ドローダウンを考慮しながら調整していきます。
手作業でここまでやって、実際のライブチャートで数ヶ月から数年検証して...
「ひょっとして、俺って、私って天才かも?」って思える状況になったら、EA化(システム化)を検討しましょう!
自分でコードを書く必要はありません、いくらでも外注業者がいますから開発者はロジックを忠実に表現できれば良いです。
外注業者に頼む時は、料金よりEA化の能力や人間性を重視しましょう、僕自身の反省点です。
守秘義務契約を結ぶのを忘れないで下さいね!
守秘義務契約について、ためらうような業者はさっさと見切って他の業者を探しましょう!
ここから先の作業でもいろいろと紆余曲折あるはずですが、明るい未来を信じて踏ん張りましょう!
くれぐれも「一時的な楽」を求めて商用EAの購入やらミxートxーダーに戻らないで下さいね。
実際にEA化してからも、不測の動作や思ったような結果が出ない事になると思います。
そしたらまたチャートとにらめっこして、
「もっと良い方法がないか?

」
自分の脳みそを絞って考え抜いて下さい。
きっと皆さんのFXの才能は、脳みそを絞りきった後に顔を出し始めますよ!
何度も繰り返しますが、大変だからってあきらめて自分が把握していないアルゴリズムでトレードするものに戻ったりしないで下さいね。
多分ここまでくれば、今までなんで売買や資金管理のアルゴリズムが見えないものに大金を運用させていたんだ

「危ねぇ〜じゃね〜か!」ってことが理解できる状態になっていると思います、
そんなことを何度も繰り返しながら
「自分のFX」を見出してください。
そしてそれは、皆さん自身のかけがえのない財産になります。
「旬を過ぎたから使えない!」とか「騙された!」とかはもう言う必要が無くなりますよ。
こんな感じでざっと流れを書いてきましたが、多分これだけだと実際にどうやったらいいのかイマイチ理解できないと思います。
本当はいずれこの内容をワークショップ形式でやりたかったのですが、まだそういう状況に無いので
ブログで少し具体的な作業内容と僕自身がたどったやり方を公開していきます。
どなたか182cm(L.O.S.R.)の、
”自分の売買ロジック構築ワークショップ」の開催に向けてのとりまとめをしてもイイよ!”
という方がおられたら、ブログ左サイドバーに設置されているお”問い合わせ”からメールでご連絡下さい。
僕自身、セルフプロデュースが下手で中々実施に至らないのです

という訳で次回は、
”紙と鉛筆で出来るバックテスト”実務編 を書きます。
L.O.S.R.のエントリーフィルターの考え方とか、具体例を提示して実際の紙と鉛筆でのバックテスト方法の作業方法について詳細を書きます。
それまでに、大量の白紙の紙と鉛筆と、チャートソフトにEUR/JPY1時間足を2年分くらい表示出来る様にしておいて下さいね。

最後に、以前も記事にしたのですが僕がいつも楽しみにしていて、またトレードを行う上での心構えに一番参考にさせて頂いている「ひまわり証券」さまのお客様限定配信のメルマガの内容を自身への今月の取り組みとして肝に銘じる意味でも転載させていただいて今日は終わりとします。
「ひまわり証券」さまには「トレードシグナル」を2ヶ月も無料で使わせて頂いた恩もありますので、
アフィリエイトとかじゃなく、宣伝させて頂きます。
きっと実際にトレードしている方々にはお役に立つと思いますよ
■ □ お 客 様 限 定 配 信(2014年5月2日[木])□ ■
4月のドル円は、月初の急落後、派手な動きもなく月末を
迎えました。先月の本メールでは、逃げるタイミングに
躊躇しないことを念頭にキーワードを「通算で勝利する」と
していましたが、ゴールデンウィークとなった今、お持ちの
ポジションは軽めになっていたりしてますでしょうか。
毎年派手な動きが期待されるゴールデンウィークですが、
このようなイベントタイミングでのあまりに急激な動きは、
本物のトレンドなのかどうか非常に悩むこともあることでしょう。
しかし渦中にいては見えないことも傍から覗けば単純だったり
するものです。休むも相場とは言ったもので、いくら四六時中
チャンスが潜んでいるFXでも無理に気負えば悔むだけ。チャ
ンスは貯金ができぬとしても、見過ごすゆとりはほしいところ。
流れに沿うとは、どこまで行っても後追いの域を超えません。
しかしそれを拒むあまりに見切り発車を連発しては、運に
頼った目隠しトレードになってしまいます。ならば程よい加減は
どこなのか?ロットの縮小も手段のひとつですね。今月のキー
ワードは「大玉を張ることを誇りとするなかれ」とします。
絶好の場面とは、日が過ぎればまたやってくるものです。
今しかない!という思いは、極力抑えて挑んではいかがでしょうか。
5月相場もひまわり証券と一緒に乗り切りましょう!
※下線は182cm
皆さん、良いゴールデンウィークをお過ごし下さいね